ひまわり求人求職ナビを使った弁護士の転職

ひまわり求人求職ナビを使った弁護士の転職

転職を考えている弁護士の多くは、まず、ひまわり求人求職ナビの利用を検討するのではないでしょうか。ここでは、ひまわり求人求職ナビの仕組みについて詳しく説明します。ひまわり求人求職ナビを利用して理想の転職を実現するための参考にしてください。

ひまわり求人求職ナビとは?

ひまわり求人求職ナビとは、弁護士の方の多くは知っているでしょうが、日本弁護士連合会(日弁連)の運営する弁護士と司法修習生を対象とした求人求職に関する情報を取り扱うシステムで、こちらからアクセスすることができます。ひまわり求人求職ナビを利用できるのは、求職者(弁護士、司法修習生)と弁護士を採用している法律事務所や企業等です。

弁護士、司法修習生がひまわり求人求職ナビでできること

弁護士や司法修習生が、ひまわり求人求職ナビでできることは、次の2つです。

  • 求人情報の検索と閲覧
  • スカウトの受け取り

以下、それぞれの詳しい機能を説明します。

求人情報を検索して閲覧できる

弁護士や司法修習生は、法律事務所等が登録した求人情報を検索して閲覧することができます。自分の情報を登録しなくても、求人情報を閲覧することができ、様々な軸で絞り込んで検索することも可能です。
なお、2017年2月現在の掲載求人件数は次のとおりです。件数のテキストがリンクになっており、現在の求人を確認することができます。

求人対象 求人者の種類 求人件数
弁護士 法律事務所 351件
企業・団体等 70件
官公庁・自治体 12件
司法修習生 法律事務所 360件
企業・団体等 41件
官公庁・自治体 1件

全国の弁護士数は 37,680人(出典「弁護士白書2016年版」)ですから、弁護士数に対するひまわり求人求職ナビの求人件数の割合は1%ほどになります。また、70期の司法修習生は1,530人ですから、司法修習生に対するひまわり求人求職ナビの求人件数の割合は約26%になります。

スカウトを受け取ることができる

自分の情報を求職者として登録しておくことで、スカウトを受けることができます。
登録方法は、弁護士と司法修習生とで異なり、弁護士の場合は、日弁連会員アカウントを利用して登録します。他方、司法修習生は、ひまわり求人求職ナビで直接登録を行います。電話番号やメールアドレスは非公開にすることもでき、非公開にした場合はひまわり求人求職ナビのシステムを経由してスカウトを受け取ることができます。

登録対象 登録方法
弁護士 日弁連会員アカウントを利用して登録
司法修習生 ひまわり求人求職ナビで直接登録

弁護士を採用したい企業や法律事務所がひまわり求人求職ナビでできること

弁護士を採用したい企業や法律事務所は、ひまわり求人求職ナビで次のことができます。

  • 求職者情報を検索、閲覧してスカウトを送ること
  • 求人情報の登録

以下、それぞれ詳しい機能を説明します。

求職者情報を検索、閲覧してスカウトを送ることができる

企業・団体や官公庁・自治体の採用担当者が求職者の情報を閲覧するためには、後述の求人情報の登録を行わなければなりません。求人情報を登録せずに、求職者の情報を閲覧して一本釣りするというようなことは出来ない仕組みになっています。
法律事務所については、求人情報を登録しなくても前述の日弁連会員アカウントにログインすることで求職者情報の検索、閲覧が可能です。

求人情報を登録できる

求人情報を登録することで、それを閲覧した求職者からの応募を受けることができます。求人情報が登録されるためには、日弁連の審査を通過しなければなりません。日弁連によると、次のような場合に審査に落ちることがあるということです。

  • 組織内弁護士が所属する組織以外の他人の法律事務を取り扱うことが予定されていることから、弁護士法72条に違反するおそれがあると解される場合
  • 弁護士法、弁護士職務基本規程その他の法令違反のおそれがあると解される場合
  • 業務委託契約あるいは1年未満の有期契約の場合
  • 採用予定者を弁護士として日弁連に登録させる可能性がない場合
  • 具体的な採用スケジュールや応募方法が未定の場合
  • 掲載の可否を判断するために十分な情報が得られない場合

日弁連においてこのような審査をしてくれているので、応募する側(弁護士、司法修習生)としては、比較的安心して応募することができるでしょう。
なお、審査には1週間から10日ほどかかるので、採用を予定している企業等は、審査に要する期間も見越して採用スケジュールを立てる必要があります。

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