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サステナビリティの取り組みが重視される以前から「環境」「社会」「安全」「施工性」をテーマに今日まで成長を遂げ、継続的な社会貢献を実現。社内においても多様な人材が働きやすい環境を維持しています。その根底には社是である「愛」があるそう。そんなタカミヤを支える法務・コンプライアンス室 延安哲弘さんにお話を伺いました。
ーータカミヤさんが行っている事業についてお伺いしてもよろしいでしょうか。
弊社は、足場などの仮設機材を製造、レンタル、販売、施工、管理とトータルのサービスを行っています。仮設機材の製造から販売・レンタルまで一貫して提供していることから、現場の生の声を製品に活かせるのが強みとなっております。また、仮設機材のノウハウをパイプハウスの施工に活かしてアグリ事業にも参入しています。子会社では実際に野菜を育てて販売も手掛けています。
企業自体は設立から55年と歴史があるのですが、社長が新しいものを積極的に取り入れる人でして、最近ではDX化を掲げています。トップがそういった人間なので、古いことに固執しない社風があり働きやすい職場だと感じています。
ーーDX化のお話が出ましたが、法務・コンプライアンス室でも取り入れているのでしょうか。
はい。契約書AIレビューを利用することでリーガルチェックにかける時間の短縮を図ったり、参考資料として活用するため電子書籍のサブスクを導入したりするなど、積極的にリーガルテックを活用しています。
ーー法務・コンプライアンス室はいつ立ち上げられたのでしょうか。また、社内ではどういった位置付けになるのでしょう。
2年ほど前になります。以前は経営企画室の中に法務担当が配属されていましたが、私が入社してから法務・コンプライアンス室が立ち上がりました。現在は、室長以下3名体制で業務を行っておりますが、全員が転職組で、室長は6年目、係長と私は4年目となりますので、プロパー社員特有の打ち解けにくい空気はなく、入社後すぐに馴染んでもらえるのではないかと思います。まだまだ組織としては立ち上げ期でこれから作っていく段階のため、入社された暁には、一緒に法務・コンプライアンス室を盛り上げてほしいですね。
事業部門、国内子会社、海外現地法人からの契約書のリーガルチェックや法律相談を中心に、コーポレートガバナンス関連業務として、東証へ提出する適時開示資料のチェックや監査等委員会設置会社への組織変更、その他には、株主総会、リスクコンプライアンス委員会の運営など、業務は多岐に渡ります。月に一回は、社内向けのニュースレターを配信したり、コンプライアンス研修の講師も担当しています。最近では、何か気になることがあったら法務に聞くという空気が出来上がってきました。
ーー社内での影響力が強まっているのを感じますね。建設業界ならではの法務業務はどういったものになりますか。
工事請負、売買、レンタル、メーカー企業との共同開発、特許出願などの契約書をチェックすることが多いです。それに付け加えると、弊社はM&Aも積極的に行っているので、資本提携や業務提携、株式譲渡の契約をチェックすることもあります。
ーータカミヤの法務・コンプライアンス室で働く魅力はどこにありますか。
レンタルや販売だけでなくメーカー企業でもあることから、幅広い契約書を取り扱います。そのため様々な契約類型に対してスキルアップを図ることができる点が魅力だと思います。また、若い世代に対しても仕事を任せる社風なので、そう言った面でも成長しやすい環境と言えますね。もちろん任せっぱなしではなく、上長からのサポートもきっちりと受けることができます。
ーー未経験の方も募集しているのでしょうか。
私自身が未経験で入社しました。司法試験の勉強をしていたので法律について何もわからないという状態ではありませんでしたが、法務という面では素人ですので、契約書のチェックを任せられてもどう修正していいのかまるでわかりませんでした。ですが、上長がちゃんとレビューしてくれて成長を見守ってくれたので、やりづらさは感じなかったですね。小さいことを聞いても嫌がられない空気感があり、ホウレンソウがしやすい環境というのも大きかったです。
未経験での法務人材の募集はかなり限られてくるので、興味があったら躊躇せずに応募していただきたいです。自ら動いて提案して自ら解決できる主体性のある方でしたら、未経験でも何の問題もないと思います。
もちろん経験のある方であればマッチするのは早いと思いますが、それだけが大事なわけではないと考えています。
ーー法務・コンプライアンス室長はどういった方なのでしょうか。
法務人材として30年近くのキャリアなので的確な指示を出してもらえる一方、分け隔てなく意見を積極的に取り入れていこうというビジョンも持っている方です。また、社内のリスク管理などに対して危機感も持っていらっしゃいます。手取り足取り教えるというスタンスではありませんが、困ったときには助けてくれ、時には自ら矢面にたつ頼もしさを持ち合わせる方なので、心理的安全性を確保しながら働けていると感じています。
係長も前職で法務として経験を積まれている方ですので、私が見落としていた部分を指摘していただくなど、頼もしい存在です。
ーータカミヤには、他の会社にない制度や社風などはございますか。
かなり休暇は取りやすいと思います。事前に申請すれば有給は比較的自由に取れますし、他にも結婚記念日休暇、誕生日休暇、節目で長期の休みがもらえるリフレッシュ休暇もあるので、ワーフライフバランスのメリハリはつけやすいのではないでしょうか。社風としては、法務・コンプライアンス室同様に全体的に若い人に仕事を任せる流れができていると思います。
ーー今後のビジョンをお聞かせください。
まず企業としましては、建設業界におけるプラットフォーム企業としてお客様のパートナー企業となることで、持続的に成長していくことを目指しています。法務・コンプライアンス室の中長期的なビジョンとしましては、事業部門にもっと入り込んでくことが必要だと考えています。そうすることで会社全体のレベルアップが図れると思います。
また、グループ会社それぞれに法務担当者を設置して、弊社の法務と連携して事業展開をしていきたいですね。現在は子会社もまとめて見ているので、拾いきれない部分がどうしても出てきてしまいます。タカミヤグループが大きくなるためにも必要なことだと思っています。
ーー最後に転職活動をしている方にメッセージをお願いいたします。
実際に求人情報を見るだけではわからないことがたくさんあると思います。積極的に手を挙げていただいて、様々な会社の空気感を肌で感じながら活動していただきたいです。その上で弊社の空気感とマッチしたと感じたならば、ぜひ一緒に働きましょう。
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