【転職成功談】法律事務所(弁護士事務所)の弁護士から外資系コンサルティング会社のコンサルタントへ
成功者プロフィール
- 転職活動時:30代前半
- 前職:企業法務系・法律事務所のアソシエイト弁護士
- 現職:外資系コンサルティング会社のコンサルタント
転職を考えたきっかけ
小規模の企業法務系法律事務所(弁護士事務所)に勤務されており、M&A、訴訟、ジェネラルコーポレートなど、
企業法務案件を幅広く担当し、業務にはやりがいを感じていらっしゃいました。
在籍が3年を超え、そろそろ自身の武器となる専門性を身につけたいと考え始めましたが前職では、
当面アソシエイト弁護士として勤務し、案件分野を特定しない体制であったことから、
専門性を高められる環境で就業したいと転職活動を開始されました。
転職活動当初は、ご自身で情報収集をし、ご家族と相談しながら活動されておりましたが
業務が忙しく残業が深夜に及ぶことも多々あり、自身での活動に限界を感じておりました。
そこで、相談できるエージェントを探そうと考え、
以前から知っていた弁護士ドットコムキャリアにご登録いただきました。
転職相談を通じて
今回の転職活動の目的は、これまでの経験を活かしつつ、自身の専門性を高められる環境で就業すること。
そのため、現職と同じ法律事務所に限ることなく、インハウスも視野に入れ活動することにしました。
また、転職先を決めるにあたり、ご自身の希望する専門性を高められる環境であることはもちろん、
ご家族も納得する職場である必要があったため、双方叶えられる求人を複数ご紹介いたしました。
複数紹介した中から、『外資系コンサルティング企業の弁護士資格を活かしたコンサルタント』
のポジションに強い関心をお持ちいただきました。
その企業では一般企業向けのコンサルティングだけではなく、
国や公的機関をクライアントとした、公共性の高いコンサルティングも行っており、
在籍している方は金融機関や他の外資系コンサルティング企業の経験者だけではなく、
弁護士や公認会計士といった国家資格保持者など多様なプロフェッショナルが集結している環境でした。
ただしこちらの求人は、インハウス(法務)や法律事務所(弁護士事務所)に在籍するような
弁護士としての勤務ではなく、コンサルタントとして勤務する極めて特殊な職務だったため、
選考を進めるに際し、業務内容の理解を深めるためにカジュアル面談を設定させていただきました。
カジュアル面談では、コンサルタントとして働いている方より業務の詳細を伺いました。
具体的なお話を聞き、更に志望度が増したとのことで、正式に選考に進むことになりました。
正式選考開始後は、カジュアル面談にて企業への理解を深めたことから、
双方ともに感触が良く円滑に選考が進んだ結果、
1次面接からオファー面談まで1ヶ月足らずで転職先を決めることができました。
実際に入社してみて
今までの『弁護士』としてではなく『コンサルタント』としての業務は、
未知の分野で当初は戸惑うことも多かったようですが、
同僚のコンサルタントの中にも、この企業で初めてコンサルタントという職務を経験した方が一定数いたため、
互いにフォローをしあうなど、相談のしやすい環境で安心したとのことです。
今では、様々な知識と経験を持ったプロフェッショナルな同僚達と連携を取り合いながら、
日々非常に良い刺激を受け、専門性を高めるために邁進できていると伺いました。