【転職成功談】大手製造業の企業内弁護士(インハウスロイヤー)から企業法務事務所へ
成功者プロフィール
- 転職活動時:30代前半
- 現職:大手製造業インハウスロイヤー(年収750円)
- 転職先:企業法務事務所(年収750万円)
転職を考えたきっかけ
司法修習後、現職の世界的メーカーの法務部へ企業内弁護士(インハウスロイヤー)として入社しました。
直近、コロナ禍ではありましたが、業績は好調。
法務部には弁護士が5名在籍し色々と整った環境で、幅広い経験とキャリアを重ね、近い将来には留学する予定でした。
一方、ロースクール時代からの同期の多くは企業法務を扱う法律事務所(弁護士事務所)に在籍しており、
仲間からの話を聞くうちに、様々なクライアントとより深い関わり方ができる
法律事務所(弁護士事務所)での働き方に段々と魅力を感じていきました。
加えて、企業法務事務所に在籍する周囲から
『年齢を重ねると法律事務所(弁護士事務所)への移籍ハードルが高くなるのでは?』という意見があり、
弁護士として一度は法律事務所(弁護士事務所)で自分の力を試してみたいと思い、
ご家族ともご相談の上で弁護士ドットコムキャリアへご登録いただき活動を始めることになりました。
活動中のポイント
活動の進め方として、ワークライフのバランスが良く、
且つ企業法務と一般民事の両方の経験ができる法律事務所(弁護士事務所)から優先的に応募していくことにしました。
また応募に関しては、ご本人の希望で一度に多くの選考を進めるのではなく、小分けに応募していくことにしました。
活動当初は面接でお見送りになることが多くありました。
面接を終えるたびに私どもエージェントと密に連絡をとり、当日の面接内容の振り返りや、
お見送り内容がわかった際には理由を一つ一つ丁寧に確認し、その内容を活かしてに次の面接に臨むようにしました。
こちらを繰り返したことにより、面接を重ねていくうちに自己理解が深まったり
つまづきが解消できるなど多くの気付きがありました。
こうして2ヶ月弱の活動期間で、およそ10の事務所に応募され、
一番志望度の高かった法律事務所(弁護士事務所)よりご縁をいただくことができました。
転職後の感想
実は、弁護士ドットコムキャリアにご登録いただいた当初、別の転職エージェントにも登録されており、
そちらのエージェントからも様々な事務所の紹介があって、
とにかく多くの事務所へ応募していきましょうと提案されていたとのことでした。
小分けに応募していく自身のスタイルを弁護士ドットコムキャリアでは尊重してくれ、
一つ一つの面接結果に丁寧に向き合ってくれたので、次に活かす転職活動ができたとのこと。
また家族が転職に関して不安に感じたことや直接聞きにくいことも、
弁護士ドットコムキャリアのエージェントが間に入って確認したことにより、
不安が解消したため、家族も納得の上転職活動を進めることができたとのことでした。