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法人も個人も、すべてのクライアントを守る総合リーガルグループ|弁護士法人プロテクトスタンス

『弁護士法人プロテクトスタンス』のロゴには盾のデザインが施されています。これには、「すべてのクライアントを法律の力で守り抜く」という姿勢が示されています。また、「LAW FOR ALL」の理念を掲げ、法人や個人を問わず、すべての方に質の高く分かりやすい法律サービスと満足を提供することで、右肩上がりの成長を遂げてきました。

2014年に法人化して今期は10期目となりますが、全国の主要都市8か所と台湾に支所を開設し、税理士法人、社労士法人、行政書士法人、弁理士法人など隣接士業もグループ化。さらにスポーツマネジメント会社やIPO支援を手がけるコンサルティング会社も開設しています。

総合リーガルグループとして拡大を続ける同事務所では、どのような人材が活躍できるのか。パートナー弁護士の堀向良介先生(第一東京弁護士会所属)にお話を伺いました。

入所1年目で支所の所長に。依頼者のために戦う姿勢を貫き、支所展開を成功させる

——まず、堀向先生のこれまでのキャリアについて教えてください。

私は司法修習68期で、当事務所には2016年1月に入所しました。当時は5名の弁護士が所属し、そのうち3名は私を含めた新卒の弁護士という小規模な事務所でした。入所しようと思ったのは、事務所の成長に携わることができると考えたからです。

面接で「これから福岡や名古屋に支所を展開していく予定だ」と聞き、以前から福岡の街が好きだったので、「ぜひ支所の立ち上げを担当したい」と話しました。そして、2016年10月に開設した福岡事務所の所長に就任し、3年ほどしてから帰京しました。

——入所1年目にいきなり支所の所長を任されたのですか?

手を挙げれば若手弁護士でもどんどん仕事を任せてくれるのが当事務所の魅力です。福岡を皮切りに札幌、名古屋、大阪、仙台、広島、大宮と全国の主要都市に支所を開設していきましたが、いずれも若手の弁護士が所長として活躍しています。2020年には最初の海外拠点として台湾事務所も開設しました。

——支所の立ち上げではどのような点に苦労しましたか?

地域によって多少の違いはあるかもしれませんが、地元に根付いた弁護士に依頼したいと考える方は少なくないと思います。いきなり東京からやってきた弁護士よりも、地元のことをよく知っている弁護士の方が安心して相談できると思われるのかもしれません。
私たちは、すべての方に質の高く分かりやすい法律サービスと満足をご提供することをミッションに掲げ、丁寧でスピーディな対応を心がけてきました。多くの方に信頼していただけるようになり、全国への支所展開を進めることができました。

——クライアントへの丁寧な対応などを通じて信頼を獲得し、事務所の成長につなげてきたのですね。

現在は弁護士が約30名、スタッフも含めると120名以上の組織に成長しました。組織が拡大する過程で弁護士と事務員が一致団結して目標に向かうことができ、チームワークも強固になったと感じています。

法律問題の解決はもちろん、クライアントのさまざまなニーズに応える

——『弁護士法人プロテクトスタンス』のロゴは盾がデザインされています。事務所名とロゴにはどのような想いが込められているのでしょうか?

2022年のリブランディングにより、現在の事務所名とロゴに変更しました。この名称とロゴには、「すべてのクライアントを法律の力で守り抜く」という想いが込められています。この想いのもと、法人や個人を問わず、すべての方に質の高く分かりやすい法律サービスと満足を提供することが当事務所のミッションです。180社以上の法人・個人事業主さまと顧問契約を締結し、その事業規模や業種は多岐にわたります。個人のお客さまから寄せられるご相談も、債務整理や男女・離婚問題、交通事故、相続、労働トラブル、刑事弁護など幅広く扱っています。

その中でも注力分野のひとつが企業法務です。医療法人や製薬会社、AI・ロボット・ドローン開発会社、ECサイト関連会社・WEB広告会社、エネルギー事業会社・宇宙開発ベンチャーなど、先進的な業種の企業とも顧問契約を締結し、法律がまだ追いついていない問題にも柔軟に対応しています。

——法人・個人を問わず幅広い案件を扱う中で、事務所の強みは何でしょうか?

税理士法人や社労士法人、行政書士法人、弁理士法人など隣接士業をグループ化しているので、法律問題だけではなく税務や労務、許認可、知的財産などのご相談にもワンストップで対応できます。

また、包括的なIPO支援サービスを提供するコンサルティング会社や、オリンピックや国際舞台で活躍するアスリートのサポートやセカンドキャリアを応援するスポーツマネジメント会社も開設しています。法律問題を超えた幅広い分野を取り扱うのは、当事務所ならではの強みだと思います。

——弁護士もやりがいのある仕事に挑めそうですね。

法律一辺倒ではなく、税務や労務などの専門家と連携することで依頼者に寄り添った解決を図れます。弁護士も企業内弁護士の経験者や元裁判官、元公務員などバックグラウンドの異なる弁護士が所属し、コミュニケーションも活発なので普段の業務の中でさまざまな知見を得られます。

また、支所の所長を若手弁護士が務めるなど、当事務所ではさまざまな業務にチャレンジでき、周囲も応援してくれます。案件を進めるうえで困ったことや分からないことがあっても気軽に相談できますし、勉強会も盛んです。成長意欲のある方には最適な環境が整っていると思っています。

ジェネラリストとしてベースを築き、スペシャリストとしてキャリアアップしてほしい

——今後のビジョンを教えてください。

まず、注力分野のひとつである企業法務を成長させたいです。特に、IPOを目指す企業や最先端事業に取り組む企業のサポートを積極的に取り組んでいきます。

事務所のブランド力を一層強化させることも重要です。今後も新たな支所を開設予定ですし、海外拠点も増やしたいと考えています。

最後は、DXの推進です。弁護士業界は一般企業に比べるとDXが遅れていますが、DXの推進により業務効率が向上し、子育て世代や介護をしている弁護士がいつまでも安心して働ける環境整備にもつながると思っています。

——『弁護士法人プロテクトスタンス』が求める人物像も教えてください。

当事務所では、「弁護士たるものジェネラリストであれ」という方針を掲げています。弁護士である以上、どのような分野のご相談やご依頼でもお受けできるよう、一定程度の見識を持っているべきです。

ただ、幅広い分野を経験し、ジェネラリストとして一定の見識を備えた後は、スペシャリストとして各自が得意分野を持ち、専門性を高めてほしいと考えています。

——まずはジェネラリストとして弁護士のベースを築き、その後スペシャリストにキャリアアップしてほしい。

そうです。弁護士がどんどん成長できるよう、研修制度や留学支援を一層充実させることも課題ですね。

——最後に、転職を検討されている読者の方へメッセージをお願いします。

やりたいことが明確なら周囲が応援してくれる事務所なので、成長意欲のある方とぜひ一緒に働きたいと思っています。また、弁護士活動をするうえで大切なのは熱意です。熱意がなければクライアントからの信頼を得られず、最善の解決を目指すことはできません。自分で考え、時には苦しみながらも、最後まで熱意をもってやり遂げようとする方に加わってほしいです。

私は入所1年目から支所の所長を務め、マネジメントの機会にも恵まれました。この経験はキャリアを築く上で非常に有益でした。これから入所される方にもさまざまな業務に積極的にチャレンジし、自身のキャリア形成に活かしてほしいと思っています。

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